2026-07

DMW・法制度

DMW(移住労働者省)とは|MWOの背後にある制度と、企業が登録される側になる理由

DMWはMWOの背後で制度を統括する機関ですが、企業にとって無関係な存在ではありません。受入機関は特定技能所属機関としてDMWに登録される側であり、その登録が手続きの順序を決めています。
特定技能

フィリピン人を特定技能(工業製品製造業分野)で受け入れるには|JAIM入会とMWO手続きを並行させる段取り

工業製品製造業分野の受入れには、JAIMへの賛助会員入会が必須です。入会審査・在留資格・フィリピン側手続きという三つの層をどの順序で動かすのか、OECの期限とどう噛み合わせるのかを整理します。
特定技能

特定技能でフィリピン人を受け入れる手続きの順序|日本側とフィリピン側、どちらを先に動かすか

フィリピン人材の受入れは、日本の在留資格手続きとフィリピンの海外就労手続きが並行して進みます。どちらを先に着手するのか、どこで待ちが発生し、期限の噛み合わせをどう管理するのかを順序で整理します。
定着支援

フィリピン人従業員の金銭トラブルをどう防ぐか|送金・借入と、会社が貸付を求められたときの考え方

外国人従業員の金銭トラブルは浪費ではなく構造から生じます。手取りが下がる2年目の住民税をはじめとする逼迫の要因と、会社が貸付を求められたときの考え方を整理します。
定着支援

フィリピン人従業員の寮トラブルを防ぐには|入居前に決める項目と、会社が介入しない線引き

寮のトラブルは人間関係の問題に見えて、その多くは入居前に決めなかったことから生じています。火種になる6つの領域と、会社が決めること・委ねること・介入しないことの線引きを整理します。
定着支援

フィリピン人従業員から繁忙期に一時帰国を申し出られたら|「可否」ではなく「申出期限」を決める

繁忙期に一時帰国を申し出られたとき、企業が判断すべきは可否ではなく「いつまでに申し出てもらうか」です。年度初めに決めておく6項目と、時期の調整を伝えるときの実務を整理します。
定着支援

フィリピン人材が定着しない本当の理由|「日本語の壁」と「SNS転職」にどう向き合うか

半年かけて採用したフィリピン人材が、1年ほどで都会の会社へ転職してしまう——受入れ企業に共通する悩みです。原因は賃金に見えて、実際は「賃金しか比較材料が残っていない」こと。日本語の壁でコミュニケーションが浅いまま時間が過ぎると、職場への愛着が育たず、SNSで流れてくる高条件の求人に対抗できるものがなくなります。現場で起きていることと、企業側が打てる手を整理します。
MWO手続き

もう1人採用したいときのMWO手続き|Job Orderの人数枠・有効期限と追加求人(Additional Job Order)

「認証は取ってあるから、もう1人採用できるはず」——そのJob Order、人数枠と有効期限は残っていますか。MWOの認証は無制限の採用許可ではなく、認証を受けた枠の範囲でのみ有効です。枠を超える採用や条件の異なる採用には、追加求人(Additional Job Order)の申請が必要です。新規申請より軽い手続きで済む一方、旧認証書類のコピーが必須になるなど独特の準備があります。必要書類と差し戻されやすいポイントを解説します。
MWO手続き

日本にいるフィリピン人を採用するときもMWO手続きは必要?|国内転職・留学生採用の落とし穴

「海外から呼ぶわけではないから、MWO手続きは関係ない」——この思い込みが、国内採用の落とし穴です。フィリピンの制度は国境ではなく雇用関係を見ており、日本国内での転職受入れでも原則として手続きが必要です(出入国在留管理庁も注意喚起しています)。身分系在留資格・国内転職・留学生採用の3つの分岐と、問題が「一時帰国時」に表面化する構造を解説します。
OEC・出国許可

フィリピン人従業員が一時帰国する前に|OEC対応を忘れると日本に戻れなくなる

フィリピン人従業員が里帰りから戻ってこられない——実際に起きるトラブルです。一時帰国後の再出国には、フィリピン側の出国確認(Balik-Manggagawa)が必要で、同じ雇用主・同じ勤務地なら簡易に進む一方、転職や勤務地変更があると別の手続きが必要になります。勝負は帰国前。企業が出発前に確認すべき4点と、戻れなくなったときの切り分け順序を解説します。