MWO・OEC・DMW。
フィリピン特有の手続きを、
入国のあとまで見通せる。
フィリピン人材の受入れは、日本の在留資格と、フィリピン政府側の手続き——2本のレールが揃って初めて実現します。日本語情報の少ないフィリピン側のレールを、数百名規模の受入れ実務に日常的に携わる実務者が、一次情報にもとづいて解説します。
2本のレールが揃って、はじめて入国できる
在留資格が取れても、それだけでは入国できない。
フィリピンは送出し国側の規制が最も厳格な国のひとつ。日本側の手続きだけを見ていると、思わぬところで数か月止まります。
MWOって何をする機関?
駐日フィリピン移住労働者事務所(MWO)は雇用主と雇用契約を審査・認証する機関。ここの承認なしにOECは発行されず、労働者は出国できません。
日本にいる人の採用なら不要?
いいえ。すでに日本に在留するフィリピン人を就労資格で雇う場合も原則MWO申請が必要。未了のままだと、本人の一時帰国時に再出国できなくなります。
誰に聞けばいいか分からない
入管手続きは行政書士、紹介は職業紹介事業者。しかしフィリピン側の制度と受入れ後の実務まで日本語で説明できる情報源はごくわずかです。
入国までのルートマップ
フィリピン側レールの標準的な5ステップです。全体の順序を知っているかどうかで、受入れまでの期間は大きく変わります。目安は着手から3か月〜半年。
募集取決めの締結
DMW認定の送出機関(PRA)と募集取決めを締結。日本の公証役場での認証が必要です。
雇用契約の認証申請
管轄のMWO(東京/大阪)へ申請。契約がフィリピン法の基準を満たすか審査されます。
MWOによる審査
書類審査で認証の可否が判断されます。MWOから求められた場合は面接あり(英語・第三者の同行不可)。
本国DMWへの登録
認証書類を送出機関経由で本国に提出。雇用主・求人が登録され、採用活動が可能に。
出国許可〜入国
並行して日本の在留資格を取得。労働者がOECを得て出国し、就労開始です。
5つのテーマで、制度と実務の全体像をカバー
一次情報(DMW規則・関係法令・公式発表)にあたり、実務の順序に沿って解説します。
駐日MWOの手続きガイド
雇用主登録、求人承認、必要書類、面接、差し戻しを防ぐ形式要件。東京・大阪の管轄と申請実務。
記事一覧へ OECOEC(海外雇用許可証)の仕組み
新規取得、一時帰国時の対応、OFW Passへのデジタル移行。雇用側が知らないと労働者が帰れなくなる実務。
記事一覧へ DMWフィリピン側の法制度を読む
RA 11641によるDMW創設、送出機関の役割、直接雇用の制限。制度の背景から実務への影響まで。
記事一覧へ 特定技能特定技能×フィリピンの実務
分野別の受入れ要件とフィリピン側手続きの接続。転職時・更新時・増員時に必要となる手続き。
記事一覧へ 定着支援受入れ後の定着・文化理解
離職を防ぐ生活支援、フィリピン文化の理解、トラブル予防。受入れ企業が最も知りたい「認証後」の実務。
記事一覧へフィリピン人雇用で、担当者が最初に検索すること
MWO申請にはどのくらい時間がかかりますか?
すでに日本にいるフィリピン人を雇う場合もMWO申請は必要ですか?
技能実習と特定技能で、MWOの手続きは違いますか?
MWOの面接は行政書士に任せられますか?
OECとは何ですか?
フィリピン人を直接雇用(送出機関なし)できますか?
数百名規模の受入れ実務に、毎日触れている実務者が書いています
現場で起きていることを、
わかりやすく。
条文の紹介で終わらず、実務の現場で実際に何が起きるのか、受入れ後に何が待っているのかまで、できるだけ平易に書く。それがこのサイトの方針です。
フィリピン雇用の窓口は、フィリピン人材の受入れ・支援実務に日常的に携わる実務者が運営する情報メディアです。数百名規模の受入れ現場に関わるなかで、「日本語で読めるMWO・OEC・DMWの体系的な情報——とくに認証後・入国後の実務情報——が見つからない」という声を繰り返し聞き、このサイトを立ち上げました。
実務の疑問を、届ける。
フィリピン雇用の「わからない」を質問箱へ
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